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社長メッセージ

既成の枠組みに捉われない、新たなチャレンジをいっしょに。
百年先を見つめる。

あなたにとって未来とは、どれくらいの先をイメージしていますか。私はこれから就職を考える若い世代にその答えをぜひ聞いてみたいと思っています。もちろんその解答は人それぞれでいいのです。
上杉建築事務所にとって未来とは、百年先です。様々な建築物の構造設計や耐震診断に携わる当社の業務は、まず百年先を見つめることから始まります。
ではなぜ当社にとって百年先が未来なのでしょうか。
そこに建築物があることによって暮らしが営まれ、社会は機能しています。そして暮らしも社会も将来にわたって持続していく必要があります。建築部の根幹を支える構造設計。それを専門とする当社が、百年先という長い未来を見つめる理由もそこにあるのです。
そのために必要なのは人材です。
当社は「百年樹人」を社是としています。これは木を育てるには十年、人を育てるには百年かかかるという中国の格言に由来しています。この社是には「常に良き人材が育つ企業風土の中で百年先をも見据えて仕事にあたり社会に次世代に残る大樹を茂らせていく」という思いを込めています。上杉建築事務所は、たくさんの樹々が育つ森のように、人材が育まれる豊かな土壌を大切にしたいと考えているのです。

自分のために。人のために。

一つの建築物が完成するためには、数多くの仕事が行われています。
建物全体をデザインする意匠設計や当社のような建物の骨格を担う構造設計が実施され、実際に工事が行われる中で設備なども整えられていきます。もちろん、この他にもたくさんの仕事が施されているはずです。
そしてそこには多種多様な建築技術が結集しています。しかし技術だけで建物は誕生することはできません。なぜならその技術を動かすのは人だからです。人には心があります。そして建築物は、様々な技術を持つ人の心が支え合うことで組み上がっていくものだと私は考えています。
一人の人が日々生きていく上で無数の人がそこに関わっています。そしてその人自身も意識をする、しないに関わらず必ず誰かとつながっているはずです。そういった人と人との関係において最も理想的なものも支え合うことではないでしょうか。
上杉建築事務所の経営理念には、「自他利他」という言葉が用いられています。「自他利他」とは、社会において自らの努力で得た技術・技能を社会の進歩発展のために使うことで得られる幸福であると考えています。
社会のためにベスト尽くすことで自分に還ってくる喜びがあります。その思いに立ちながら建築の構造設計に携わっていく。そんな人材を上杉建築事務所は求めています。

進化をいっしょに楽しもう。

上杉建築事務所は創業から今日まで順調に成長を続けています。
お客様も建築、設計、情報通信といった分野で活躍する様々な大手企業などへ年々拡大することができ、ベトナムのハノイに現地法人を設立することもできました。
上杉建築事務所は、さらに進化を続けていく会社です。進化は、単なる進歩とはちがいます。既成概念を打破することで進化は可能になります。そして当社はそれを続けてきました。
既成概念を打ち破るには、既成の枠組みにとらわれない人材が必要です。「構造設計は国内」。そう捉えてしまうことも既成概念によるものです。当社は枠組みに捉われない優秀な人材を海外からも集め、より高度な技術を国内外に提供することができています。
これからも同じです。百年先を見据えるためには今を刷新する必要があります。真に社会に貢献していくためには小さな自分を乗り越えることも大切になってきます。
上杉建築事務所は、そんないっしょに進化を楽しめる人材を歓迎します。

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